2003年9月5日
“打田十紀夫と7本のギター”ライヴ
今回のライヴは、7本のギターを弾きたおすという企画でした。
ズラリ並んだギター達。7本も並ぶとさすがに壮観です!
老若男女のギター・ファン達で満員となったバックインタウン。
熱き視線は、打田に注がれているのか、はたまたギター達に注がれているのか。
「“ギターに囲まれたワタシ”というライヴを
前から一度やってみたかったんですよ!」
各ギターにまつわる話を披露しながら、ライヴを進める打田。
まず1本目は、個人製作家代表、塩崎雅亮氏の
シオザキ・ギター(メイプル/サイド&バック)から。
続いての登場は、アメリカ代表 テイラーの514C。
今回は、ナシュビル・チューニング(ハイ・ストリング・ギター)で
使いました。ハイ・ストリング・ギターはライヴ初登場!
お次は、ギブソンB25の12弦ギター。弦を張り替えるのにも
決心がいる12弦ギターですが、TABからリリースしている
12弦教則ビデオ『ギター・オブ・ブラインド・ウィリー・マクテル』の
販売促進のため、おニューの弦に張り替えて持参しました!
続いて登場は、カナダ代表のトンプソン・ギター。
うーん、まるでワールド・リーグ戦の様相を呈してきました。
コアなギター・マニアのお客様に「さすがヴィンテージ・マーティンは
違うなあ」と言わしめた'46製のマーティン OOO-28。
借金の返済に困ったときの強い味方となるのか。
国産メーカー代表のモーリス S-121U(Uは打田のUです!)。
Sシリーズは、その美しい音色とプレイアビリティで
フィンガーピッカーにすっかりお馴染みになりました。
7本目のギターは、打田のライヴには欠かせない
ナショナル・リゾネーター・ギター(style N)。
…まだまだお披露目していないギターもたくさんあるので、
“7本ギター・ライヴ”に続編があるのか!?